トレーナーとしてサポートしていて思うこと
(あくまで僕の経験上ですが)

子どもたちは何を望んでいるか?
どこまでいきたいのか?
「夢」はあるのか?
僕が子供の頃から今になり
思っていたことは
だんだん「夢」を語らなくなる
小学生の頃には
野球選手!だったのが
中学生になると
レギュラーになりたいとか
野球で上を目指せたらいいなぁとか
何となく抽象的になるんです
(当たり前だけど、子供みんなが!じゃないよ!)
「何となく」とか「できたらなりたい」とか
高校生、大学生になってもそう
僕にはそれが違和感だった
なりたいんやったらそう思っとけばいいやん
いうのが恥ずかしいくらいやったら「夢」なんて叶わないやん
でも僕は本当の意味で強くなれませんでした。
「そんな僕も周りの友達の中で言うことが恥ずかしい」
そう思うようになりました。
大人になり、海外で野球選手を目指す!という目標を立てた時。
僕は子供の頃、言えなかった自分を変えたいと
話を聞かれる人には
「海外でプロ野球選手になりたい」と話すように意識的に変えていきました。
いただく声は多くの方が
「頑張って」と応援してくださり差し入れをいただくことも多かったです
ただそれと同じくらい
「そんなん上手くいかんやろ」
「家族に迷惑かけてるな」とか
まあ色々言われました笑
だいぶ落ち込みましたね
悪口の方が少なくても大きく感じます。
ただそれ以上に
別にあんたに迷惑かけてないやろ!
難しいってわかってやっとるんじゃ!こっちは!!!!
と内心で言い返しながら
見とけボケぇ!と
反骨心だけで当時過ごしていたことを思い出します。
これ以上は長くなるので、またいつか笑
結果として
僕の「夢」は叶いませんでした。
何度後悔はしても仕切れません。
結果は僕の実力、努力不足。あと運もなかった笑
それ含めて結果ですが
トレーナーとして様々な人、子供たちに会ってきて
最も大切なのは「環境」なんだなと
「夢」「目標」「想い」

その子自身の考えを否定せず
その子を心から応援できる環境ができれば
もっと良い結果を出せるのではないのか!
そう確信できたことがいくつもあります。
例えば
膝の手術が必要と言われた方でも
トレーニングや食事を意識して取り組み10KGのダイエット
そこから手術せずに今も過ごされている
(年齢的にも今後は分かりませんが)
それは僕のトレーニングがよかったからだけでなく
その人自身が
「やりたい」
「成し遂げたい」
と話してくれたからこそ
僕は子供達にもっと「夢」「想い」を自信を持って話せるよう
その夢を親御さん、僕たちトレーナースタッフ、その他の方々と
その子の背中を支えられるよう
そんな環境を作っていきたい
子供達が自由に「夢」を追いかけられる環境を作ります!
自由とは言いましたが、好き勝手は許しません!!
しっかり怒ります!!!そこだけはご容赦を笑
